2018.06.21 #KOIKE

IRONMAN 70.3 CENTRAIR CHITA PENINSULA JAPAN レースレポート

Date: 17 June,2018 Distance: 113km (Swim 1.9km / Bike 90km / Run 21.1km) Place: Tokoname,Aichi Total 04:34:02 Swim 0:27:17 / Bike 2:29:43 / Run 1:31:35 T1 0:03:41 / T2 0:01:45

総合 16位 / Age40-44 1位

6月17日、愛知県知多半島を舞台に開催されたIRONMAN70.3へ参加。この大会は、今回で3回目の参加となりコースの特徴なども把握しており昨年は4:21:17という70.3レースのベストタイムでレースしており4時間20分切りをターゲットにしていたが、なんと1週間前にぎっくり腰を発症。 連日、千葉市にある鍼灸整骨院アシストさんにお世話になりやっとの事でレース出場にこぎつけることができた。
鍼灸整骨院アシスト: http://assist-chiba.com/
 
Swim 0:27:17
ウェットスーツ: ZEROD VFLEX
レースウェア: ZEROD TT SUIT ULTIMATE
今回も、ウェットスーツはZEROD・VFLEXを着用。着心地がよくストレスなく泳ぐことができる。前半は、ウェットスーツによる浮力も手伝いスイムのトレーニング不足をカバーするように気持ちよく進む。後半は、向かい風で水面が波立ち潮も関係してか、進みが非常に悪くなりタフなコンディションだった。
スイムアップ時に時計(GARMIN935)を見ると27分をゆうに越えておりちょっとショックを受けてトランジションへ。

Bike 2:29:43
バイク: FUJI NORCOM
ホイール:(フロント)SHIMANO DURA-ACE C50 /(リア)SHIMANO PRO DISC
ヘルメット: OGK AERO-R1
ソックス: RxL
今回は、スイム〜バイクのトランジションが長いこともあり、裸足で走るのが嫌だったのでスイムアップ後にソックスを着用した。そのおかげでバイク中もシューズ内でストレスなくペダリングできた。
バイクは、平坦な工業地帯を4周した後、終盤に細かなアップダウンが続くコース。出だしは腰の不安もあり恐る恐るだったが、段々と踏めるようになってきて平坦区間では、プロ選手の集団やトップエイジのグループをうまく活用しペーシングできた。ただ周回を重ねるごとに暑さと風が強まり終盤のアップダウン区間では少々バテ気味。
データを見てもトータルのNP247w、IF0.9でありミドルとしては十分に負荷が高かったことが伺える。もうひとランク上のパフォーマンスをするにはFTPを上げていかないと厳しいことがよくわかった。

Run 1:31:35
シューズ: ASICS GEL DS TRAINER23
サングラス: OAKLEY Radar EV Path
ランは、バイクコースとは逆に前半が細かなアップダウン、後半平坦なコース。事前のトレーニングでバイクからランの切り替え時が一番、腰にきていたので不安を抱えつつランスタート。数キロ走っても走れないほどの痛みはこなかったので最後までいけると確信。
中盤までは感じも悪くなくむしろ結構走れてる感覚すらあった。後半は、暑さもあり徐々にペースダウンし軽いエネルギー切れも感じたがエイドで補給しつつフィニッシュ。フィニッシュ後、タイムを確認すると自分が走っていた感覚とは大きく隔たりがありがっかりしたが1週間前の状態を考えると走り切れただけマシだったのかもしれない。

今回のレースでわかったことは、2つ。
・ぎっくり腰になっても、1週間あればレースできる状態に回復できる(笑)
・スイム、バイク、ラン3種目において自分の感覚とタイムとの隔たりが大きかった
1つ目は、前提としてまずならないための日々のケアが大事。だけど、なってしまっても1週間あればなんとかいけそうということがわかった。2つ目については、特にスイム、ランで顕著だった。恐らくミドルのレースペース以上でのトレーニング不足からスピードに余裕がなくなってきているのだと思う。今後は、レースペース以上のトレーニングを入れていくことで再びカラダにスピードを思い出してもらう必要がありそうだ。
今回はいつもコーチングをしている皆さんがミドルデビューしたり、香港のトライアスロン仲間の遠征での再開などフィニッシュ後の充実感を共有できた。やっぱりトライアスロンは自分がやってこそ一番楽しいと実感したレースだった。今後も国内外問わずトライアスロンを楽しんでいきたい!

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