6月10日に大阪城公園で開催されたアジアカップに参加した。エリート強化C指定選手の認定基準である8位以内を目標にレースに挑んだが、結果は26位と目標順位から程遠い順位でフィニッシュした。
【開催日】2018 年 6 月 10 日(日)13 時 59 分スタート
【開催場所】大阪城公園及び周辺特設コース(大阪市中央区)
【競技距離】スプリント 25.75km〈スイム:0.75km / バイク:20km / ラン:5km〉
スイム 0:10:45
750mを1周回のコースでポンツーンからの飛び込みスタート。「On your mark!」からの素早い反応で入水。スピードを上げて抜け出すイメージをしていたが、両隣りにはピッタリと選手が付いていた。
その後ストロークはスカスカ、水を掴めないまま後ろの方でスイムアップ。たくさんの選手がいる中で泳ぐと、どうしても「泳ぎづらい。。。」って思いが、頭をよぎっているような気がした。これがプールではできている自分の泳ぎがレースでできない要因のひとつかもしれない。
みんな真剣に挑んでいるレースなのでバトルになるのは当然だし、たくさんの選手がいることで予期せぬことも起こりうる。スピードを上げて抜け出すって考えよりも、まずは普段通りの泳ぎができる方法を考える必要がある。今後、オーシャンスイムを増やし、色々試してみようと思う。
バイク 0:32:07
スイムアップから急いでトランジションエリアへ。自分のバイクを見ると、風でヘルメットの位置が少し変わっている。ヘルメットをかぶろうとしたら、中々バイクから離れない。よく見ると、ブレーキにヘルメットのベルトが引っ掛かっていた。これで少し前に上がった数人の集団を逃す…。
その集団と私の間にいた2人には追い付き、直線ではパワーをかけたが、前の大きな集団には差をつけられてしまった。トランジションで遅れても前には集団が見えていたし、カーブがあるから、追い付くこともできる状況。粘り強さが足りないと痛感した。
ラン 0:19:00
公園内を2周回のコース。ランの時点で目標順位でのゴールは難しい。前回の関東選手権での経験を活かし、焦らずに落ち着いて走った。折り返しがあるため、何回か選手とすれ違う。先頭の方で走っている選手とすれ違った時、とても勢いを感じ、刺激をもらえた。思い通りのレース展開が出来ずにフィニッシュしたが、次に向けてまた挑戦していこうと思ったランパートだった。
序盤から中々思うような展開ができないレースだった。次は7/7(土)アジアカップ高松なので、それまでに実践に近いオーシャンスイムを増やし、どんな状況でも泳げるよう取組んでいく。