2022.05.31 #AKIKO TOHARA

水郷潮来トライアスロン2022 レースレポート(あっきー選手)

総合記録 2:16:30(スイム 0:24:53、バイク 1:08:43、ラン 0:42:54)

女子総合2位

5/22(日)の茨城県潮来市にて開催された潮来トライアスロンに出場しました!

なんとZOHN選手4名が揃いました!!同じレースに出ても4人それぞれ異なるストーリーが生まれることでしょう。レース前から先輩方のレポートを読むのを楽しみなのです!(笑)

さてさて話は変わりますが、今年は応援参加もOKだったので、息子(1歳3か月)に初めてレースする姿を見せることが出来ました!!!

ZOHN Tシャツで応援!ついに念願の子連れレースにデビューしたわけですが、やはり今までとは全く違った準備や苦労もありました。

今大会には旦那と私の父も一緒に参加したので、息子は応援に来てくれた義両親と義兄家族、そして私の母に預けました。

が、終始ギャン泣き・・・・

(ちなみに、父は昨年のリレー出場をきっかけに再びトライアスロン魂が燃え始め、トレニングを始めました!今回無事に完走できました~♪)

前回レポートはこちら!

ママともパパとも離れる機会が今までほとんどなかったので、レース前のトランジセット時間でさえ、少しでも離れると泣いてしまいました・・・後ろ髪を引かれる思いではありましたが、できるだけスタートまでは一緒に過ごし、あとは「きっと大声で応援してくれているのだ!」と思い込んで出発することにしました!(笑)

そんなこんなでスタート前は慌ただしく過ごしましたが、気持ちを切り替えてしっかりとレースに集中できました!

 

それではレーススタート!

 

まずはスイム!

4グループに分かれていて、6秒毎に2人ずつスタートするウエーブ方式!私は第2グループの最後尾あたりからのスタートとなりました。早速ですが、これが最大のミスに(笑)

私はオープンウォーターに対してあまり苦手意識はないので、ウエットスーツを着ていることもあり、プールよりも速く泳げるかも~と楽観的でした。しかし今回、グループ後方からスタートしたところ、泳力の近い選手が近くに見つからず、1人淡々と泳ぐことになりました。そもそもの泳力不足も原因ですが、競う相手や追いつく目標もなく、ただただコンフォートゾーンで泳ぎ続けてしまい、全くペースが上がらないまま終了。大反省です。

スタートタイムが異なり現地では分かりにくかったのですが、先にスタートして先頭を走るエリカさんから4分の遅れ!これは痛い~!もう少し差は小さく抑えたかったです。

 

お次はバイク!

唯一の得意種目で、唯一得意なド平坦コース!!(重力に逆らわない世界が大好きです笑)

少しでも追い上げて差を埋めるぞ~~~!と気合十分にスタート。全4周回のうち、初めの1周目は少し慎重に。パラパラと小雨が降っていたこともあり特に安全に気を配りながら漕ぎました。

昨年とはコースが変わり、初めての走るコースでした!思ったよりも路面が荒れている所やコーナーが多く感じました。2周目からは安全な直線で頑張るべき区間と危険なのでスピードを落とす区間(休む区間)が分かったので効率を重視して漕ぎました。例えば、水分補給するタイミングもできるだけロスにならないように頑張る区間は避けて、コーナーに入る前の減速区間に飲む、といったような工夫をしました。(あくまでもコーナー手前!コーナーで曲がる時に片手ハンドル操作だと危ないので避けています。)工夫はしてみたものの、まだまだ無駄にパワーを使ってしまった部分が多かったと反省中です。コースに合わせて効率良い漕ぎ方をすることは難しいことですが、これからの課題として克服したいところです!

こうしてバイクが終わり、先頭に立つことができました!

 

最後にラン!

気が付けば晴れて暑ささえ感じる良い天気に!リードタイムは約1分。少しでも粘りたい・・・と思うも束の間。

走り始めて早々にエリカさんに抜かれちゃいました!スタートに差があるので、エリカさんとのタイム差がどのくらいあるのか正確には分かりませんでしたが、圧倒的にペースが速く、こりゃ敵わん~、ということだけは明確に分かりました(笑)もう少しエリカさんと競い合えるようなレースがしたかったのですが、全く歯が立たず。あんな風に走りたいなあ、と憧れてしまうほど本当にかっこいい走りなのです。私ももっともっと強化できるように頑張ろう!と思えるレースでした。

そして最後まで自分のペースで走り切り、

ゴール!!

1位のエリカさんには遠く及ばないながらも2位になることができました!

久々に2時間近く高強度な運動を続けたので、身体がバキバキになるほど疲れもありましたが、その何倍も気持ちよく感じられました!やっぱりレースは楽しい!終わってすぐに息子のところに行くと、なんとずっと泣いていたそうで。(子守する方がレースより大変だったと思います・・・)

ランニングバギーという走れるベビーカーに息子載せて、なだめながらのダウンジョグをしてなんとかご機嫌回復してくれました笑

ひとまずは無事にレースを走り切ることができて、本当に良かったです!
そしてレースを走ることが次へのモチベーションになりました。
大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今年は各地で行われる大会も開催できることを祈るばかりです。

いよいよ、これからIRONMANの大会に向けたトレーニングが本格的に始まります。
親子共々、IRONMANという長時間に耐え切れるのか不安が残りましたが、皆様に良い報告ができるように頑張りたいと思います!!引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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